マネジメント2020年09月05日 00:30

努力するなら、不得意を改善するより、
得意を伸ばすほうがいい。

程度もあるので、仲間の足を引っ張らない程度
には、不得意を改善する努力も必要だろう。

でもそれは、むしろ取組み姿勢の話であって、
客観的に不得意は並以下であっても、
その人単位で、得意と差し引きして
プラスの側にあれば、もう得意の側だけ
見ればよいと思う。

そして自分の不得意を得意とする仲間と
一緒にがんばればよい。

それが組織で物事を成すメリットだ。

これが自分のマネジメントの根本原則。

今年最後の2010年01月24日 17:31

「新年明けましておめでとうございます。」

を皆さまに。遅ればせながら。


なんやかんやで帰国してから半年も更新が滞ってしまいましたが、

年も切り替わりましたし、またぽちぽちと書き連ねようかと思います。

気が向いたら懲りずにのぞいてみて下さいまし。



さて、新年一発目ですので、少々硬い話を。


最近、「赤の女王仮説」というのを知りまして、

曰く、

「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」

という『鏡の国のアリス』“赤の女王”の台詞を、

生物学的に

「生存競争に生き残るためには常に進化し続けることが必要」

と読み替えても、

政治学的に

「軍拡競争」

と読み替えても、どうやら正しく検証されそうだということのようです。


折よく日本人が愛してやまない「世界第2位の経済大国」の肩書きを

ほぼ確実に中国に明け渡す2010年。

(為替の塩梅では2009年で既に逆転。。)


特にミクロな国内製造業を営む者としては、

経済学的にも、赤の女王のおっしゃられることは正しそうだと

肌身にしみる今日この頃です。

虎の子とされる自動車産業とて、明日のGMへ首の皮一枚の有様。

他の産業はいわんや。


この先も一本調子で中国は突っ走るのでしょうか?

まあ9分9厘そうなると思います。

そのうちアメリカ捕捉が視野に入ってきて、

また世の中が騒がしくなるのでしょう。


ただ。

残りの1厘。


敵失を探す情けなや日本人にとっての希望の1厘は、

やはり中国の国家体制にあるかと思います。

GoogleへのCrackingや、Avatarの上映禁止騒ぎから察する

中国のInstitutional Qualityの水準の低さ。


非常にマイナーですが、

経済発展に必要な"4I's"といのを唱えている方がおります。

"Innovation" "Initial Condition" "Investment" "Institutions"

の4I'sなのですが、この方によれば、"Institutions"という、

要するにどれだけ法治国家の体をなしているかという点で、

一定の水準を超えない国は、per Capita GDP $9,000あたりで

発展の壁にぶち当たるのだそうです。

その最も顕著な例は、懐かしのソビエト連邦だそうな。


おそらく過去のある時点において、ソ連は今の中国のように

もしくはそれ以上にイケイケだったと思います。

そして、よもや将来連邦が崩壊するなんて、

その当時はアメリカだって予想していなかったのではないでしょうか。

でも歴史は皆さんがご存じの通り。


勉強家な中国のエリートさん達が、Institutional Qualityの低評価に

問題意識がないはずはないと思いますが、

政治とは道理とは別次元の力学で動くものなのであるのは、

洋の東西を問わないんでしょうねぇ。


せめて与えられたこの猶予のウチ、生存のため、

会社を少しでも進化させねばなぁと心に刻む年明けであります。


本年もよろしくお願い致します。

Brand "JAPAN"2009年07月08日 07:59

先日のパリからシャルルドゴール空港に向かう列車は、異様でした。


東京のラッシュアワーのトラウマが蘇るOVER 200%の乗車率。

しかも乗客の大半が、コスプレ。


暑いし、コスプレイヤー達は既にハイになってるし、

本当に、なにか悪い夢でも見ているようでした。


はたして彼らは空港の少し手前の駅でで降りていったのですが、

その時車窓から見える風景は、ディズニーランドのオープン時間直前に

リゾートライナーから見えるそれみたいでした。確実に千は超えてた。

しかも大半が、コスプレ。


たぶんこれですな↓

『第10回ジャパンエキスポ』
http://www.eurojapancomic.com/fr/japanexpo.shtml


去年の参加者は13万4千人だって。

フランスでコスプレが流行ってると聞いたことはあったのだけど、

まさかこんな形で実感させられるとは思わなんだ。


でもま、見たところアキバの小太りメガネwith紙袋男どもよりも

もちっと健全そうな若者たちが、楽しそうに

お互いの装束を語らっているところを見るに、

日本のそれとは微妙に違う位置付けの遊びとして

フランスに受容されたのかもしれません。



だとすると、これはきっと喜ぶべきことなのであって、

もしかしたら後の世ではこれと、フランスの画家たちが浮世絵から

多大な影響を受けたことが、並べて語られちゃったりするのかも。

もしかしたらね。


日本発、フランス経由、世界行き。


好い流れじゃないですか。

そういえば甲殻機動隊が最初にウケたのもフランスだったかしらん?



こんなことを書くと、未だ脱亜入欧の卑屈根性でとうする!とか

お叱りをもらいそうなのだけど、もちろんそんなつもりはないのです。


ただ感じるのは、

我々は我々の国の世界の中での立ち位置をはっきりさせることを

今まで怠ってきていて、

おそらく未だそれを実行するスキルもノウハウも足りないということ。

その結果が、フランス経由、かと。


しばらく国外に居て、いろんな国の人々と接していると、

彼らの中で"JAPAN"のPerceptive Valueが、今でも意外なほど

高いことに気付きます。

"Made in Japan"の工業製品への信頼、和食への賛仰、

旅行先としての人気。

日本人である自分への世辞分を割り引いても、

他に比肩できる国はそうは無い程に多様な要素で評価されています。


この高い評価は、先人たちのひたむきな努力の賜物であることは

疑いようもないのですが、

その一方で、このほとんどは結果としてついてきたものであって、

意図して能動的にブランディングをして作り上げたものではないのも

事実かと思います。


そして、

残念ながら善意のみで成り立っているわけではないこの世の中では、

誠実正直に努力していればいつかは、、、という考えは

必ずしも保証されたものではないと思うのです。



海外の多くの"Japanese Restaurant"で、ただのマズい料理が

不相応な値段で提供されている現実は、

“和食”というブランドを共有資産と考えれば、まさに

経済学で云うところのThe Tragedy of Commonsで、

学問の示すところでは、究極的には、和食のブランド価値の崩壊と

顧客を含めた全関係者の利益総和の減少に向かっているわけです。



先人の汗で築かれた"JAPAN"というブランドは、

容易なFree Ridingへの対処を怠ることで

簡単に棄損する状況にあるし、

実際に色々な分野で既に棄損していると思います。


工業製品がコピーとの終わりの無い戦いを続けているのは

広く知られているでしょうが、

戦うべきフィールドは工業製品にとどまらないはずです。



シャンパンが何故長きにわたって他の発砲ワインに対するプレミアムを

維持できているか?

それは決して、商品の研鑽だけの結果ではありません。

"Champagne"というブランドを共有資産として育て、守るための

業界全体での努力があってのことです。


事実、この業界横断での協力の枠組みが無かった時代、

"Champagne"ブランドは供給過多とFree Riderによる粗悪品の氾濫で

一度地に落ちました。



ちなみに一点強調しておきたいのですが、自分は、

"Japan"のものは常に日本のホンモノと全く同じでなくてはいけない、

と言っているわけではありません。


レストランの例でいえば、その場所の人々の趣向に合わせた

Localizeはもちろん行われるべきだし

そのようなレストランが増えることは、むしろ喜ばしいと思ってます。


日本に数ある“中華屋”は、中国人に言わせればマガイ物でしょう。

でもリーズナブルな値段で日本人好みの味を提供し、

日本人の生活に溶け込んでいます。

こういう形で和食が広がっていくのは大歓迎です。


だって我々は街の中華屋とホンモノの中華は別の物ととらえているし、

少々評判が悪い店があろうが、それが“中華料理”というブランドを

傷つけることはないから。


重要なのは明確なホンモノとそれ以外との区別であり、

それがブランディングの肝だと思うのです。



我々日本人は、主に商品やサービスそのものへの真摯な努力を

地道に積み重ねることによって

"JAPAN"というブランドを築いてきました。

それはとても素晴らしいこと。これからももちろん続けるべきこと。


でもこれからの、

日本の相対的な競争力は落ちざるを得ない状況に際しては、

結果としてついてくるものとしてではなく、

意志を持って戦略的に"JAPAN"ブランドを築くこと、守ることも

決して欠いてはならないことのはず。



コスプレからずいぶん話が膨らんだもんですが、、。

でも帰国に際しての今の素直な気持ち。

がんばれ小市民!!2009年06月21日 22:26

なんか最近、旅行記ブログ化の傾向がありますが。。


旅ブログと言えば、

自分なんぞ比べ物にならん程アグレッシブな「世界一蹴の旅」

参照:
『大資本 v.s. 小市民 on Social Media』
http://simplogiq.asablo.jp/blog/2009/01/13/4055165

『世界一蹴の旅』
http://www.libero2010.net/


日本代表のワールドカップ出場決定と前後して、

旅をスタートさせております。


これが結構おもろい。


基本は電波少年ノリのオバカ旅行を繰り広げてるのですが、

(ホント死なないことをお祈りします。)

オーストラリア代表ケーヒルの突撃インタビューとか、

真面目にユニークで価値あるコンテンツも作り出せてます。


ウズベク代表の日本代表対策不足のスッパ抜きとか、圧巻。

(理由:Blu-ray Discが再生できず。。)



徐々に既存メディアへの露出も増えてきており、Yahoo!ニュースにも↓

【YouTube】サッカーW杯までに出場32カ国巡る旅、配信中
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000022-scn-spo



これ、結構大化けするかも。



そういえば一方の大資本・カンペーちゃん。
http://www.earth-marathon.com/

がんばっているようですが、

日本では話題になってるのかしらん??

iPod nanoを携帯裏に貼っつけたい (2005年11月30日@mixi)2009年02月13日 18:08


90Xシリーズのデカさをもってすれば
そこほど気にならないに違いない。

てのはさておき。
ハードはどーせ携帯にとりこまれちゃうのだから
iTunes MS for Mobileはこんな感じにしてほしい。

音楽を「セーフティボックス」にアップロード、携帯で聴く新サービス
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/15/news084.html


====転載おわり====

&もひとつ


そもそも (2005年12月03日@mixi)

iTMS上にストレージアカウントが作れれば
ざっつおーるなハズなんだが。
ついでにAACなんかやめてくれるとなおよい。

『iTunes』とも連携する音楽ネットストレージサービス
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051202102.html

でも、やっぱファイルはローカルに持ちたいかなぁ。。


====転載おわり====


めでたくiPodと携帯は合体なさいましたが、

ファイルは結局ローカルなままだねぇ。


やっぱなんとなくローカルにないと

”所有”してる気になれないからかな。



ご報告。

”simplogiq”てググるとちゃんと出るようになったよ!!

こんなとこでも更新頻度とか、引っかかってるのかな。


ちょっと怖くもあるね。