日本よ、アメリカを買ってみないか?2008年10月25日 02:23

ドル基軸体制維持へ努力 ー日中首脳(産経新聞)

 『日中双方は世界的な金融危機に関し
  「米ドル体制の崩壊は望まない」として、ドル基軸体制維持へ
  両国が協力し合うことを確認した。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000581-san-pol


アメリカのクロージングベルが聞こえてくるようです。

最新っ!最高ぉ!最強ぅぅ!と喧伝し、
世界中で 「傲慢かましてよかですかぁ!!」 と
やってた米系金融が、その実、不動産融資という、
最も初歩的な金融商品のリスク管理すら怠っていたという皮肉。

砂上の楼閣の、見事なまでにあっけない倒壊っぷりでした。

折しも、ユーロの確立、中印の台頭、イラクの泥沼化、
ロシアの復活という地合いの中、
事は金融セクターに止まらず、アメリカという国への不信に及び、
今や「唯一の超大国」開店休業状態。

盛者必衰の理、まさにですなぁ。


アメリカが沈むのが理に沿ったものであれば、仕方ないとして、
ただ、大イタチ・最後の大放屁!!的に、米ドル大暴落、
米国債デフォルトというような事態なさすがに、、、
というのが、上記の日中合意のメッセージかと思います。

日本側は、中国がいつドル売りに出るか
ドキドキだったんではないでしょうか。

おそらく中国側もしかり。まさに囚人のジレンマ。
つまりナイス合意♪


でも、個人的にはまだメッセージが弱いと思います。

「崩壊は望まない」なんて当たり前の受身的な表現ではなく、
「俺がアメリカを買い支えてやるぜぃ!べらんめえ!」ぐらいのことを
ぶちあげてほしいのです。(どうせ売らないのだし。)

そのためにひんがってるのでしょう、麻生さんの口は。


落ちる米ドルを買って、含み損抱えてどうするって?
いいじゃないですか。円が下がって輸出にはプラスです。

そもそもペーパーマネーは信用で価値が担保されているもの。
米ドルを買い支えるってことは、アメリカを買い支えるってこと。
日本の買い支え(信用補完)によって、米ドルが大暴落を
もしもまぬがれることができたなら、
アメリカの信用は日本の信用の上に成り立つようになるってことです。

こんな痛快なことって、そうあるこっちゃありません。
どーせやるならさっさと宣言してアナウンス効果をとるべきです。


円も共倒れと思われたら一緒に暴落じゃねぇのって?
そんなときにはこう言ってやればいいんです。

「僕は死にましぇん!アメリカが好きだから!!」




あぁ、お寒い上に世代がバレる。
なんて価値の無いオチ。。

HIGH SCHOOL MUSICAL 22008年10月26日 22:33


なんの気なしに観たのですが。

『HIGH SCHOOL MUSICAL 2』
http://adisney.go.com/disneyvideos/television/highschoolmusical/


いいなぁ。

歌って踊れば、なんでも解決。 

めでたしめでたし。


まだまだアメリカに学ぶところはいっぱいあるね!



3もあるらしい。

なんの気なしにめぐり逢ったら、観よう。