ウェブも“ながら利用”するメディアになってきたということかなぁ2009年05月20日 06:31

興味深いグラフが紹介されています。

ネット利用者数、総利用時間、総PV数の推移 2001-2009
http://masashi.typepad.jp/surveyml/2009/05/post-3a17.html

Q)ウェブの利用者数と総ページビュー数は成長が鈍化。
一方、総利用時間は高い成長を続けている。(UQ


利用時間が伸びる中で、ページビューが頭打ちということは、

同じページに留まる時間が伸びているわけで、

それは、

1. ページあたりのコンテンツ量が増加して消化に時間がかかる

→ 感覚的には、利用時間の高い伸び率を説明しきれないように思う


2. ウェブで使われる技術が変化した

 e.g. http://www.jal.co.jp/worldclock/
 こんなサイトだといろいろ遊んでもページビューは増えない(?)

→ 多分大きく影響している(技術には疎いですが。。)


3. ユーザーのウェブの使い方が変化した

→ 推測するに、結構影響している(後述)

ぐらいの理由によるのではないかと思います。


特に3. は、記事中のリンク

Webは「静的ページ」から「リアルタイムストリーム」に変貌
(TechCrunch)
http://jp.techcrunch.com/archives/20090517jump-into-the-stream/

にあるように、


“静的”で“一方向的”な「読む」形から、

“リアルタイムな情報の動的な流れ”に「参加する」形に

変わりつつあるのでしょう。


2chなんて最初からそうだったじゃんか、と言われそうですが、

ま、mixiとかも含めて、それがメインストリームになってきたのかなと。


これは利用時間とページビューの関係に

間違いなく大きな影響があるでしょう。

ブログ書くようになってよくわかりましたが、

「読む」と「書く(参加する)」では、かかる時間が10倍違う。


ただ、変化は違う方向にも進んでいるように思います。

上記の変化を仮に


「積極的(=一応クリックしてるので)受容」から

「積極的参加」への変化

と呼ぶならば、


「消極的受容」への変化

も同時に進行している気がします。


「消極的受容」とは、

要するに、“ながら”でテレビ見ている状態と思って下さい。


自分の例でいえば、

メール書いている裏でYouTubeをラジオ的にかけていたり、

今ブログ(ちなみに「メモ帳」で)書いてますが、

なんとなくロイターは後ろに開いてたり。。


おそらくこんなような使い方も利用時間の伸びに

貢献しているものと思われますが、

上の変化とは根本的に質が違っていて、

なにより既存の広告モデルにとっては

あまり好ましくない変化であるという点で、

こちらの方向への変化にも目を向けておきたいなぁと思う次第です。


GoogleがYouTubeで苦戦していると聞くのも

この辺と関係していたりしないのかな。

コメント

_ 筆者 ― 2009年05月20日 07:06

ちなみにリンク先グラフ・凡例の(千PV)とか(千時間)、(千人)は、間違いかな。多分。

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