マネジメント2020年09月05日 00:30

努力するなら、不得意を改善するより、
得意を伸ばすほうがいい。

程度もあるので、仲間の足を引っ張らない程度
には、不得意を改善する努力も必要だろう。

でもそれは、むしろ取組み姿勢の話であって、
客観的に不得意は並以下であっても、
その人単位で、得意と差し引きして
プラスの側にあれば、もう得意の側だけ
見ればよいと思う。

そして自分の不得意を得意とする仲間と
一緒にがんばればよい。

それが組織で物事を成すメリットだ。

これが自分のマネジメントの根本原則。

雇用調整助成金2020年05月04日 01:20

9月入学、やるんだろか。
特に今年からとか、正気だろか。

もしウチに「9月採用、どうですか?」とか
アンケート来たら、
「9月まで会社があったらね!」て答えるね。
そんな会社にはどうせアンケートも来んわね。

いや、1ヵ月検討・3ヵ月準備で即本番って、
教育は国家百年の計ではなかったのか。。。

またあの御仁が「私の責任で」とか言って
進めるのだろか。
記録消させて一切責任をとらないあの御仁が。


まぁそんなことはどうでもいい。
そんなことより雇用調整助成金。

どうやら助成上限が引き上げられそうだ。
まずはありがたい。

ただ、上限がたとえ撤廃されたとしても、
社員への100%休業補償は難しいのが悩ましい。

5月の受注は見事に対前年半減以下で、
めでたく持続化給付金が申請できる、違った、
工場は開店休業状態になる。

それでも例えば、
新製品の生産準備をしている技術スタッフ等、
会社の中には休めない社員もいる。

そんな状況で100%休業補償をすると、
働く社員も休む社員も給料が一緒に。。。

せっかくなので60%からは引き上げたいが、
いい塩梅はどのへんだろう。80%ぐらい??

とりあえず、社員への補償額と助成額の
ギャップが無くなることを素直に喜びますか。


社長になって早1ヵ月。不思議と
社内に悲壮感みたいなものが、あまり無い。

各部署が掲げてくれた今年度のスローガンも、
総じて前向き。あまり危機感は感じられない。

いやぁ、かなりピンチなんですけどね。。。

5-6月が底、7月から徐々に回復、のシナリオが
崩れると、もう相当マズいんですけどね。。。

いや。いいんですよ。
前向きなことは、いいことですよ。

折角長くなったGW、家族と家で過ごすGWを
存分に楽しんで、休み明けからまた、
人事を尽くして、天命を待ちましょうぞ。

緊急経済対策2020年04月12日 00:41

もともと肩凝りだけれど、最近特に肩が凝る。
双肩にかかる責任の重みってヤツだろうか。
めまいがする。

議論百出で何を信じていいのか??だけど、
個人的には、日本の感染症対策はここまで
かなり頑張っていると思う。

尾身先生は2/13時点で
「死亡者数を最小限にする」ことを目標として
掲げられていた。

そして現時点では、新型コロナによる
日本人の死亡者数は120人ちょっとと、
人口対比で他の国と比べて著しく低い。

イタリア・スペインは言うに及ばず、
PCR検査の徹底で賞賛される韓国が
10万人当たり0.4人に対して、日本は0.05人。
ちなみに重度の肺炎患者は全員PCR検査が
行われているそうなので、死亡者数は
信じていい数字だと思う。


問題はここからだ。
感染症で死ぬ人を抑えても、感染症による
不況で死ぬ人が増えては片手落ちだ。

2018年の日本の自殺者は約2万人。
その内景気と逆相関するとされる男性の
自殺者は1.4万人。実際リーマン不況時は
平時より毎月200人以上多く自殺している。

だから経済対策も、感染症対策と並んで
緊急性が高い。


お役所もがんばってくれているとは思う。
でもなんだかチグハグな感じだ。

資金繰り支援は大変心強い。
が、具体的方法・手順が市中の金融機関に
落ちていない。間に合うのか?

雇用調整助成金の手続きが大幅に簡略化
されるのは素晴らしい。が、
1人1日8,330円の上限付きでは、せっかくの
9割助成が活きない。使わせる気あるのか?

資金繰り支援は結局は当座の話なので、
需要を喚起しないことには快方には
向かわないのだけど、これについては、
旅行や飲食等一部に対してしか策がない。
それGDPの何割に波及する?

などなどなど。


我々個別企業の経営者がまず第一に
頑張らないといけないのは確かだ。

けれども、
自助努力だけでは歯が立たない状況もある。

国民の命を守るのが国の仕事であるならば、
“過去最大108兆円” とか
“リーマンショックの時を上回る” とか
飾り言葉ばっかり誇ってないで、
もっと実直に中身を詰めて、補正するものは
さっさと補正してもらいたい。

ちなみに、どうやら真水は16兆円しかない。

ちなみに、雇用調整助成金に関して言えば、
リーマン不況時は1人1日8,330円の上限は無く、
その面では上回っていない。


感染症対策を見習って、
外野から何を言われようと目標をブラさず、
合理的な戦略を着実に執行してもらいたいと
切に願う。


あ、もしや肩凝りが酷いのはジムに行けなくて
ヨガができてないからか???

やっぱり、コロナのバカ!!!

まだ、死んでない2020年04月09日 00:13

コロナビールを飲みながら
スーパームーンを見ている。

開始ゴング早々ボコられて
ピヨっているが、まだ、立ってはいる。

月がキレイだ。ビールの味もわかる。
まだ自分は感染、いや、
少なくとも発症はしていないようだ。


期が始まって1週間で2割見通しが落ちた。
まだ底に至っている感もない。
しびれる。

2月の中国新車販売が対前年8割減、
他地域も次々都市封鎖に入ったのだから
当たり前ではある。
今車を買う気分な人、世界中でレアだろう。

いやむしろ、
3月中カンバンが落ちなかった方がおかしい。
落とさなかったヤツ出てこい。
残業しちまったじゃないか。
決算配慮?有難迷惑だ。

減産の時はいつも、ユーザーから一番遠い
我々素形材屋が一番大怪我をする。
一番最後に、一番高い崖から落とされる。
各段階で在庫がダブつききってから、
カンバンが止まる。むろん回復も一番遅れる。
TPSも落ちたものだ。
大野耐一さんも泣いておろう。


そうは言っても、まだ2割減。
飲食等サービス業は半減以下もザラと聞く。
まだ恵まれている方だ。

中国復調の報も、まぁまぁ確度がありそうだ。
封鎖から2カ月で回復基調に入るペースが、
欧州、北米にもあてはまるなら、
まだ今期にも希望はある。

予定より1日早くGW入りする案も、
社員はそれなりに受け入れてくれそうだ。

公的支援という人工呼吸器もある。

まだ、死んではいない。

社長になりました2020年04月01日 00:46

なんという荒波の中での船出でしょうか。

不安しかない。


誰かウソだと言ってくれ。

全ては、やり過ぎちゃったエイプリルフールの

仕込みだとバラしてくれ。。。


とか言える程度にはまだ落ち着いているので、

新入社員も来ることだし、

この会社入った時もリーマンだったし、

占いは63才まではツイてるって言ってたし、

人生万事塞翁が馬、

人事を尽くして天命を待ちましょうぞ。