政治つれづれ2011年02月10日 01:25

英エコノミストが意外に管首相に好意的な記事を載せていて

少々驚いた。

Opening Japan to the world
Naoto Kan is proposing the boldest reforms to Japan in decades
http://www.economist.com/node/18070180?

Bold, or plain reckless?
A beleaguered prime minister takes a big gamble on economic reforms
http://www.economist.com/node/18070232

TPPに前のめりなことや、鬼門の消費税に飛び込む姿勢を

買っているらしい。

“The proposals make economic sense, which is a novelty in Japan. ”

だと。余計な御世話じゃ。


テレビに出てくる“識者”の皆さんは、エコノミストを”うっかり”

ご引用されることが多々あるので、少し世間の風向きが変わってくる

やもしれんですね。



そうそう。管内閣といえば馨ちゃん。

以前の投稿↓で書いたようにワリと好きな政治家ですが、

「さすが与謝野一門(2005年12月14日@mixi) ― 2009/04/18 17:24」
http://simplogiq.asablo.jp/blog/2009/04/18/4252679

やっぱりすごいと思う。

こんな立ち振る舞いしちゃぁ、四方から袋たたきに合うこたぁ

目に見えていたろうに、それでも引き受けちゃった。

あんだけ肩書きもらったのだから、もうお腹いっぱいだろうに、

誰がやってもうまくこなせそうもないポジションにまた座っちゃった。

青島幸男に似てるからって、がんばり過ぎ。

ガンもやって、もう若くもないし、

どこからこのバイタリティが湧いてくるくるのだろう?

救国の使命感か?はたまた総理大臣への執念か?



ついでに、政治絡みで外せない今の旬といえば

「減税にっぽん! 河村たかし」。

この卑近にも程がある志の、気楽な62歳にボロ負けする2大政党。

終わってますな。

個人的にはそれもこれも自民党のせいだと思ってます。

小選挙区が機能して、自民党が野党に下ることがあるときは、

日本に初めてまともな野党が誕生する時だと思っていました。

それまでの野党は、反対!なぜなら与党が言っていることだから!

てな連中のみ。

まあそれはしょうがない。政権を担当したことがないのだから。

だからこそ自民党が野党になることで、

始めて現実感のある政策論争ができる党が生まれると期待していた。


それが、いざ野党になるとナンクセつけることしかしないテイタラク。

民主党の与党仕事にはもともと期待していなかっただけに、

自民党の野党仕事に、よりがっかりした次第です。



英エコノミストは、見出しからもわかるように

政策の方向性は支持しても、実現性にはかなり懐疑的です。

そりゃそうだよねぇ。政治家全員福島みずほ化進展中だもんねぇ。

実現力のある政治家、出てこないかなぁ


(今回はまとまりのない文章でごめんなさい。ん?毎回??)